スワイプの合間から

某所のUIデザイナーの備忘録

Vancouver最大のTech系Meet upに行ってきて失敗してきた

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先日、初めてTech Vancouverというグループのミートアップに参加してきました!

所属人数は約4000人、有料にもかかわらず毎回100人越えの参加者がいる大御所です。

www.meetup.com

 

場所はダウンタウン、会場はなんと現地Amazon法人!!

(もちろん好き勝手には行けない…)

ぱっと見、通路に会議スペースがあって開放的なオフィスだなって

タイムスケジュールを勘違いしていた

まず第一の失敗として、日本のようなノリだと

プレゼン1,2→小休憩→プレゼン3,4→アフターパーティ

という感じなんですが

 

フリータイム(小1時間)→プレゼン1,2→小休憩→プレゼン3,4

 

まったくの逆パターンだった。というオチ。

 

ビールとピザが用意されていたので、いそいそと席に座って食べてプレゼンを待っているも一向に始まらない・・・

おやっと思った時に会場振り返ったときにはもう時すでに遅し・・・

参加者はグループ組んで楽しそうにお喋り。

入る余地がない。

 

せっかくミートアップに来たのに

ぼっち!!

ピザとビールはおいしかったです

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トーク内容

ほとんどがアプリのスタートアップの企業のようでした。

TED方式で、事業内容を紹介しモックアップを披露。

YouTubeで過去の発表について全て見返せるようなので、気になる方はどうぞ。


Erin O'Neill of Nourished Babe presents Knowing What Is Valuable

質疑応答では辛辣な質問もちらほら。

マネタイズ等については、まだまだこれから詰められそうなもの。

現時点で社員に対して給料が払えるかどうか…というようなお話も

スタートアップの世界は厳しい…

 

TechはTechでも広義だった

一通りAPP系の企業がプレゼンし終わったあと

次のプレゼンテーションは新素材による新しいコンクリート事業のお話

 

あれ、コンクリ。。。?

 

スピーカーもパソコンとか出てこないけど、

これもテクノロジーだから!!

とおしゃってて、確かに最新の技術だわ…と

 

あまり大きなミートアップはかなり多くの人が集まる分

職種もバラバラでなかなか話をするにもとっつきにくく

もう少しジャンルに絞って、参加した方が良いなぁと感じました

 

就職口としてのスタートアップ企業は?

今回、コネクション作りやらこっちのミートアップはどうだろうと様子見で行きました

個人的な意見ですが

外国人にとってスタートアップ企業に就職するのはリスキーだと感じています。

将来的にワークビザを取得したり移民をしようと考えている人には厳しいように思います。

スタートアップ企業でそういった事務処理を行う余裕は人員的にもキツいでしょうし

移民の条件に「その職種の平均給与以上のものを取得していないといけない」ということもあり

もし望むのであれば、専用の弁護士などに頼むしかないでしょう。

そもそもの給与の支払いが危ういというのは生活に関わります。

やはり現地人が家持ちで移住食にも困らないからこそできることだと思います。

いくら”少人数でのやりがい”という夢があっても、一切フォローがないことを覚悟して挑むしかないと思います。

 

まとめ

ミートアップは自分の専攻に合わせたもの、

もっと特定な分野(プログラミング言語や業界:Web、ゲーム等)にフォーカスして参加する方が良い

英語での会話がまだ不慣れな場合、専攻外の話題で技術的な話は受け答えするには大分難解です。

個人的にもうちょっと少人数のところから慣らせればなぁと思います。