スワイプの合間から

某所のUIデザイナーの備忘録

デザイナー向けSNS、"Dribbble"に招待してもらいました。

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Dribbble タグ検索:draft dayより引用

https://dribbble.com/tags/draft_day

 

ありがとう、Draft Day

ありがとう、招待してくれた人

 

というわけで、先日。招待制SNSのDribbbleアカウントをゲットしました。

Dribbble - Show and tell for designers

 

Dribbbleって?

簡単に説明すると、完全招待性のデザイナー向けのSNSです。

日本ではあまり聞くことはありませんが、海外で働きたい方は登録して損はないというサイトです。

 

Adobeが運営しているBehanceのようなポートフォリオサイトをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。

Behance

 

なおかつ、企業アカウントもあったり、ここからスカウト等も望めるそうです。

(聞いた話、とあるイメージアプリのUIデザインを上げたところ

 NYから$60/hでアプリのUIデザインの仕事の依頼がきたとか?!)

 

招待制を取っていることで、一定以上レベルのデザイナーしか登録できず

(いわゆるPixivランカーのお友だちはPixivランカーで強いみたいな)

そこで確かなブランド力のようなものが確率されているようです。

こちらではやはりある程度、現地での仕事の経験や実績がないと任せられない風潮なので、このサイトに登録することが一つの足掛かりとなるようです。

 

Draft Dayとは

Dribbbleはバスケットボールがロゴとなっていて、コンセプトもそれに付随しています。

登録者を「プレイヤー」、作品を「ショット」と呼ぶなどユニークです。

 

NBAのDraft Dayに合わせて、Dribbbleでも年1のスカウト祭りを行っているようです。

www.nba.com

Draft Dayの仕組み

Dribbble登録者は一律に誰でも招待券を持っている訳ではありませんが、

(招待券を持つ権利の基準は不明、作品評価が高い人や法人会員など?)

しかし、このDraft Dayだけは、登録者が一律、招待する権利を最低1つ与えられます。

しかもこの日、24時間限定です。

となればもう使うしかない!ということで、TLがお祭り騒ぎ

Twitterハッシュタグが乱舞する

私はTweetDeckでDribbble用のTLを作っていたので、その日の朝、たまたま概要を知ることができました。

気になる人は以下のハッシュタグで検索してみましょう。

招待券を持っている人や、招待されたい人が投稿しています。

#dribbbleinvite

当日の流れ

準備は一切してませんでしたから、リアルタイムにBehanceを更新したり

作品をブラッシュアップしてはアップロードしたりなど、大分ワタワタしてました。

基本的に、作品・ポートフォリオを送りdribbbleに登録できるかレベルかジャッジされます。

(なので本来であれば、その人の作品の傾向を調べて、自分と似た人に送るのが効率が良いのですが…)

人によって、招待の方法は様々。

メールを送ったり、リプライで画像くっつけたり、相互フォローでDMなど

またRT必須だったり、dribbble上でのアカウントフォローを求めてくるデザイナーもいて

半分、その人の宣伝に乗っかる形式だったり

 

応募者が殺到するのは当たり前なので、数撃ちゃ当たる方式で

定型文をひたすら送り込んだ午前中〜夕方。。。

 

諦めてたけど拾う神もいるってこういうことなんだね!

しかし、夜になっても一向に返信もないし、自分のDribbbleアカウントに変化がない。

TLもだんだん大人しくなってくるしなぁ…

と真夜中過ぎ、虚しい気持ちでTwitterを眺めてると

 

あれ、これ時差でまた投稿増えてる?!?!

 

あとはまだ招待券を使い切っていない人たちの投稿がちらほら。

やっばー、これチャンスかも?!

って思いたち、また数名にリプライを送り続けること午前1時まで

 

午前4時にDribbbleのインバイトをもらったことを確認

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お相手はプエルトリコのデザイナーさん

あらまぁ…近いようで遠いところから本当にありがとうございました。

久々にめちゃんこ嬉しいことこの上ない。

 

まとめ

初めにDribbbleの登録する方法は、

「デザイナー系のmeetup行って

片っ端から招待券を持ってるかどうか聞け。」という助言をもらっていて

なんて果てしないんだ・・・・と思ってたのですが、DraftDayのおかげで無事に登録できました。

結局、メールやリプライ合わせると応募はざっくり20前後行いました。

 

DraftDayは年1のお祭りですがdribbble招待は年中で行われています。

上記のハッシュタグやdribbbleのサイトで「invitation」で検索してもらえると

招待権を持ってる人の投稿が多く見られます。

またこちらのサイトからも作品を投稿することによって、ひょっとしたら招待されるかも

(作品の反映が24時間以内(1日見た方が良い)とちょっと良いので、急いでない方向け)

draft.im

 

“誰かしら自分のデザインを気に入ってくれる人が1人はいる”

って嬉しいことだなぁと実感しながら、登録だけが終わりではないので

これからもデザイン精進していきたいです。