バンクーバー最大?のハッカソンにボランティア参加して肉体労働してきた
バンクーバーで一番大きいと言われるハッカソンに参加してきました。
人数として600人規模。こちらも人気で参加者は抽選という形式。
どんだけデカイんだ・・・
と注目の高いハッカソンでボランティアに挑んでみました。
場所はUBC(週末いつもいってる気がする)
今回参加した理由として
1.ゆくゆく自分でハッカソンを開催してみたいので経験に
2.参加者申し込み締め切りがとっくに過ぎてた
ボランティアのメンバー
基本的に開催場所のUBCの学生が多い印象でした。
構成としてはほぼ学生ですね
ボランティアにはとくに締め切りがなかったので、シフト割り当てで人数を調整してる模様
圧倒的に2日目午後シフトはオススメしない
1日目も希望を出してたはずなのですが、割り振られたのが2日目午後のみ
仕事内容としても、参加者にお菓子を配ったり・食事の配膳・片付け等
暇を見てスポンサーブースに行ったり等難しかったです。
またテーマ等も把握できなかったので、皆んな何つくってるのー?
と雰囲気掴むのがなかなかできないというのが実情です。
(1日目も自主的には行けたんですが、家事優先したので・・・
料理の配膳て難しいね…
基本的にこちらのハッカソンは3食出してたようで
自分は昼食の配膳を担当しました。
問題に感じたのは、こちらでは食事制限等の配慮がいきとどいてる点です。
アレルギーの考慮・ベジタリアン・なんでも大丈夫☆
アレルギーについては、当日カレーがデリバリーされたのですが
カレーの種類は書いてるものの、使用しているアレルギー要素等はなく
「ピーナッツアレルギーなんだけど」と言われたときにハッキリ返答することができませんでした。
ビーガンの方(ベジタリアンのもっとストイックなの)だとチーズ等の乳製品もダメなので
ベジタリアン用に用意されたホウレンソウカレーにチーズが使用されてるとアウト
等、ややこしさ
またベジタリアンも大丈夫な人も同じ列に並ぶため配膳がつっかえたり待つ時間が長い等
多様性は良いと思いますが、その分ホスピタリティの点を考えると運営の負担はかなり多いなぁと感じました。
列の工夫や一人ひとりの食事事情等を把握するには人数が多すぎるので、端末等に食事の原材料等を読み込ませられるような機器があると便利だなぁとか
nfcチップとか
デモタイムは楽しい
それでもデモタイムはボランティアにも時間を割り振られガッツリフルタイム回ることができました。
英語を触れる機会でもこれは良い機会だなとも感じました。
参加者に何を作ったのか聞く→プレゼンを聞く→必ず質問ある?と振られるので、質問を考える→回答に対してリアクションする
これ結構、頭を使いました・・・
やはり参加者それぞれ違う分野・デバイスのものを作っている。
なおかつ、マーケティングの点についてもカヴァーしている。
スポンサー提供の技術(データベースやネットワーク等)を抑えている。
などなど、テック・マーケの要素がぎゅっと詰まっているので、
用語等はもちろん、この人たちは何をしようとしているのか・開発したものを使って何を解決するのかなど把握した上で
質問しないとなかなかトンチンカンなことになってしまいます。
デモタイムはわりとガチ
よくあるような前に出て発表・講評等な形にはならず
メンターやスポンサーが個人個人直接ブースに赴いて採点をするような方式になってました
確かにこの方が一つ一つのブースに対して丁寧にフィードバックを受けれるかも
終わったとの片付けがやばい
デモタイムが終わると参加者は荷物をまとめて別会場のクローズドパーティに参加
その間にボランティアスタッフで机や椅子の片付けと清掃をするのですが
これがもう大変で、ゲームジャムに慣れていたためカルチャーショックを受けました。
ゲームジャムは基本、参加者皆んなで片付け等を行うのが通例なのですが
今回、参加者はすべてのゴミを放置して離れてしまうため
飲みかけのドリンクの回収さらにゴミの分別についてはかなり時間がかかりました。
見かねたセキュリティの人たちまで掃除に参加してくれました…
「今日はリサイクルなんて、サイエンスフィクションよ」
と最後には見境なくごみ箱に入れる。
かなりいたボランティアもデモタイムが終了した時点で帰宅する人も多く
600人分の椅子と机の片付けもかなり非効率に感じました。
てゆーか、こっちハックするべきじゃね?
参加賞的なものもたくさん
スポンサーのノベルティはもちろんですが
朝ごはんで配った余り物。(りんご・バナナ・ワッフル等
を大量に持って帰りました。食費浮いた(わーい
まとめ
・会の流れを把握するならハッカソンは1日目午前・2日目午後シフトが望ましい
・学生ボランティアは同じ学校で固まる傾向があるので積極的に話かけると良いかも
・手すきになったら、どんどん仕事を受けるのではなく隙を見てスポンサーブースに赴く
・デモタイムでのプレゼンはただ聞くだけでなく、きちんと把握しながらその上で疑問点等をきちんと用意しておく