スワイプの合間から

某所のUIデザイナーの備忘録

Unite Training Dayに行ってみたよ[後編]

ゲームアプリのUI考え方と実装

皆様、お待たせしました…Unite2016 Tokyoトレーニングデイの後半レポ始まるよ!!

残り3時間がっつりは皆んな大好き(!?) uGUIを学びます!!

 

講師は同じくUnityの中の人、池和田有輔氏です。

uGUIを学ぶ際には、こちらの書籍には本当にお世話になりました。はい。

 

前半はuGUIの基本的な機能の説明に

uGUIはunity4.6から実装された、割と新し目の機能です。

会社で勉強しろや〜と言われてもなかなか資料がなかったり

あと皆んな、NGUI使ってたりで。まだまだ普及していないかな…?という印象

それは自虐なのか?と思ってしまう解説がチラホラw

若干、uGUIの基礎知識がある人にとって前半の基本の説明のみというのは辛いかなぁという印象

周りでは「Anchorがサッパリわからん…」という声が聞こえたので、触りながら覚えるのが一番だろうなと感じました。

 

HTMLなどWeb知識があれば"float段組"って思っておけば良いんじゃないかな

個人的にはそこ聞きたかったんだけど…

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気になったのは講師の経歴。

関わっていたプロジェクトがスマートフォンとコンソールのマルチプラットフォームだったらしい

「コントローラーをどうするかとか、落とし込むのに苦労しました。

 今日はその話をすると長くなるので割愛します・・・」

割愛しないで!!

後半はいよいよ実践へ

Sprite素材をいただいて、RPG風のキャラ選択とマップ遷移を作りました。

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イラストはオインクゲームズ所属の平岡氏

絵本に出ててきそうな可愛いイラストです。

oinkgms.com

 

講師の制作したアセットもサンプルでいただき活用したりしました。

Fugaku


Typeface Animator Demo

だからこそ聞きたかったUIの考え方

テキストのちょっとしたアニメーションなんて一体どこで使えばいいんだ?

「New」マーク程度で、多用したらダサくなっちゃうだろ…

としか考えられなかったのですが、別のサンプルのデモを見せてもらうことで

ああ、こういう使い方もあるのだな…と思い直しました。

(ちょっとした操作に対するフィードバックとしてスパイス的に使用する感じ)

 

実際に言葉での説明はなかったので、講師の方はどういう思考でこのアニメーションを使用しようと考えるのか

それこそ、タイトルにするからには説明していただきたかったなぁと

2Dゲームでレベルデザインの話があったので、ある程度踏み込んでもらえると嬉しかったです。

 

こういう表現技法って結局、UIの基本を押さえてから有効活用できるんじゃないかなぁと思うわけです。

UIって難しいなぁ…

もらったサンプルで色々いじいじするしかないですね…!!

 

てか…youtube漁ってたら、Global Game Jam2015で同じ会場にいた人や…orz

惜しいことをした…!